独立起業と独立開業成功の鉄則
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こんにちは、酒井とし夫です。 以下に記すのは「会社を辞めて独立しようとしている人」に私が実際に書いておくったものです。 少し長くなると思いますが、独立起業や独立開業を志している方には 役にたつ内容だと思いますので、是非、最後まで読んでください。 「会社を辞めて独立しようとしている人」の名前はここでは「さとる」とします。 <会社を辞めて独立起業しようとしているさとるへ> さとるが「やりたいこと、やりたくないこと、目標」を考えて書いたことは素晴らしいことです。(注:以前にさとるに自分のやりたいこと、やりたくないこと、人生の目標を考えなさい、と言ってありました。)何故なら昨日も言ったように100人中99人の人はこういったことをほとんどの場合「忙しい」という理由で一生の間に一度もやることがないからです。自分の人生を単に「忙しい」という理由で真剣に熟考しないのだから、当然これらの99人の人は自分の人生を豊かにすることが出来ません。 「大事を小事の犠牲にしてはならない。」という言葉があります。目先の仕事や生活といった小事で、人生という大事を考えないというのは本末転倒なのですが、こういったことに気がつく人もほとんどいません。だから早速自分の人生について考え始めたさとるは素晴らしいです。99人は小事ばかりを解決しようとしているのでいつまでも大事の実現が出来ないのです。 まず、それを言っておきます。 以下にいろいろ書きます。会社、仕事や起業、お金、生き方etc等に分けて書きます。まず始めは厳しい事を書きます。全て経験と知識から書いています。これらのことは良い悪いではなく、事実として受け入れてください。そして最後に私からの提案を書きます。 「人間と言うのは目に見えるものしか見ない。」 さとるの行動が思いつきでなく以前から考えていたことは分かっています。今回のようにさとるが「辞めたい」という他人に分かるような行動を表すまでにはずっと熟慮があったと思います。人間は「目に見えるもの」しか見ようとしません。 今回のさとるの行動は上図では(B)です。ここに至るには必ず(A)がありますが、その部分は自分以外の人には見えませんし、見るようともしません。だからいつでも誰かの行動や発言は「いきなりで」「唐突で」にしか見えません。 でも、本人の中では突然のことではないですね。 (B)の見える部分と言うのはまさに「氷山の一角」ですね。 言いたいのは「人間と言うのは目に見えるものしか見ない。」ということと、「人間は見えるもので判断する。」ということです。 だからさとるに対して親兄弟友人知人先輩後輩同僚のほとんどは見える部分の(B)に対してアドバイスするはずです。 でもね、(B)は単なる「結果」であって、「原因」から考えて、望む方向に修正しないと、根本解決にならないんです。だから私は昨日の電話の時から「謎めいたこと」を言ってるように聞こえるかもしれませんが、私はさとるに自分の(A)の部分についてじっくり考えてもらいたいんです。(B)だけを見て問題解決するとそれは「対症療法」であって「根本治療」にならないんです。 「人間は見えるものしか見ない。」といのはさとるにも当てはまります。 さとるから見て「こういう人になれたらいいなあ。」「この人の様に人生を生きてみたいなあ。」と思う人がいると思いますが、さとるはその人の(B)の部分しか見えていません。(A)は「観えて」いないはずです。 本当はさとるも(A)を観る必要があります。「何故、この人はこんなに凄いのか?」「何故、この人は楽しそうに仕事をしているのか?」「何故、この人はいつも充実しているか?」を考えると、見えている(B)とは違ったじじつが「観え」てきます。まず、ここで言いたいのは「目に見えることだけを判断の材料にしてはいけないよ。」ということです。 |
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