独立起業と独立開業成功の鉄則
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お金についてのイメージ 日本人の多くは「お金の話」を嫌がるし、お金の話をすると「金にうるさい」とか「金に汚い」と言います。そのくせ「もっとお金があったらなあ。」と思っています。上記でも書いたとおり人間は苦痛を避けて、快楽を求めます。だからどんなに仕事を頑張ってこなしても、仕事がその人にとって苦痛であれば、仕事上での成功は難しくなります。よく「仕事が趣味です。」って言う人がいるけど、あれだと仕事が快楽になっているのでどんどん前に進むことが出来ます。 これはお金儲けに関しても同様のことが言えます。「お金」や「儲け」に関して罪悪感や後ろめたさを感じていたら、それは経済的目標に向かって足かせをはめて走っているのと同じことです。これではどんなに頑張ってもゴールに近づきません。 私は昨日から「儲け」「儲ける」「儲かる」「儲かるために」と随所で「儲ける」という言葉を何度も言ったり、書いたりしています。 「儲け、儲けってこいつは金の亡者か!」と大半の人は思います。でもね、人間はお金を沢山受け取ることに対しての壁があると、この壁以上には経済的な報酬はその人のもとには絶対に流れてきません。「儲けはそこそこでいい。」「俺には儲ける能力が無い。」なんて言ってるとホントに「そこそこ」しか手に入れられません。 クライアントに「仕事あるけど要る?」って言われて、「要りません。」って言ったら、仕事は来ないのと同じです。単純な真理です。「お金は素晴らしい。私にはお金が沢山手に入る。」といったセルフイメージがないとお金ってほんとうに流れてこなくなります。 さとるも今は蓄えがあるでしょう。でもね、お金って拡大再生産の流れに乗せないと、すぐに無くなります。これホントです。特に起業するとすぐなくなります。私はどちらかというと慎重な性格だと思いますが、起業後一年で1千万円以上あったお金がなくなっていました。 (お金は貯めるのではなく、お金を生み出す流れと仕組みを創らないと遅かれ早かれなくなります。お金の流れについては今日は説明しません。) だから「お金はドンドン欲しいし、自分にはそれに見合う価値がある。」と信じることが必要です。でもなかなか自分にそういった能力があるとは心から信じられないものです。これも先人が研究し尽くしてます。それを利用します。 お金に関する壁を取り払う方法の一つはアファーメーションです。「自分にはこれだけの経済的価値を手に入れる価値がある。」と思い込み、繰り返し、信じます。そして美味しいものを食べた、欲しい物を買った、楽しい時を過ごした、人の役にたった時「お金があってとても良かった。お金って素晴らしいなあ。もっともっと儲けて、楽しんだり、人の役にたとう!」とお金に対してプラスのイメージを意識的に持つようにします。 さとるの生み出した利益が他の人の売上げになって、その人の生活を支える一部になったり、寄付等をとおして社会貢献もできます。さとるの利益から生み出された税金は誰かの支えになっているのです。お金のもつ価値の大きさを意識的に意識します。習慣になるまで意識的にこういったことを考えます。そしてお金や儲け、利益に対しての罪悪感や後ろめたさを減らして、儲け「道楽」にするのです。よく「私の趣味は仕事で、金儲けが道楽だ。」と言ってる人がいますが、あれは成功者が意識的に自分に向かって言ってる面があります。 「お金がいらないから、自由が欲しい」というのは「自由を得る代わりにお金をあきらめます。だから自由をください。」と言っているわけですが、お金をあきらめたからと言って自由が手に入るわけではありません。***もそうですが「お金が無くても、つつましく」みたいなことを言ってますが、だから本当に貧なのです。自分で貧であることを選択した場合には豊かにはなれません。 もし、さとるが転職、起業するならお金に対するイメージをプラスにしてください。資本主義社会ではお金はとても大切です。さとるが死ぬまでに日本が資本主義国家でなくなる可能性はゼロです。だから「お金は生活に苦労しない程度であれば良い」と思い続けるなら、さとるは経済的には自由にはなれません。 自由と言うのは精神的、身体的、経済的に豊かなことです。今は精神的にキツイので身体的な面や経済的な面をいけにえにしようとしていますが、今の悩みが解決した時に肉体的に辛い仕事や経済的に苦しい仕事をしていては、悩みの対象が精神から肉体や経済的なものに変わるだけです。 やってもやらなくても周りの人は文句を言う。今できることを精一杯今やる。 さとるが何かをすると周りに文句を言う人が現れます。とても辛くなる時もあります。「あー、こんなに文句を言われるんなら、こんなことしなけりゃ良かった。」と思うかもしれません。または文句を言われないように、したくないことをしなければならない時もあるかもしれません。 でもね、さとるがそれをしなかったとしてもきっとそのことに対して文句を言う誰かが現れます。そうすると「あー、こんなに文句を言われるんなら、あれをやっとけば良かった。」と思うかもしれません。結局、さとるが何をしても、しなくても色々と言う人は現れます。人の口に戸はたてられない、ということです。 自分の人生の中では「人の口のため」に思考を変えたり、行動を変えたりしてはいけません。自分の心と計画に従います。自分で「できること」に意識を向けます。昨日、話した下記のような円ですが、 さとるが行動したり、考えることによって広げることができるのは「影響の輪」になります。「関心の輪」はさとるの行動や考えでは変えることのできない領域です。「人の口」は「関心の輪」に属します。さとるが何を言おうが行動しようが直接「関心の輪」に影響を与えることはできません。さとるが出来るのはさとるの考えや行動によって「影響の輪」を拡大することだけです。 その「影響の輪」が考えや行動の結果として大きな輪となり、結果的に「関心の輪」を凌駕する時がくるかもしれません。でもそれは結果です。 自分ができること=影響の輪に集中することしかできません。 今、できることを精一杯やることで、結果は出ます。 目的 「人生はあなたの要求に応える。要求が明確になれば、それは実現される。」 だから自分でどう進めばよいのか全くわからない、というのは要求が明確になっていないということです。要求が明確でなければそれは実現されません。そのため明確な目的・目標が必要です。 さとるの退社や転職、独立の目的は何ですか? 退社や転職、独立自体は目的ではありません。それらはさとるの人生目標を達成する「手段」になってないといけません。そうでないと問題が発生するたびに「辞めることが目的」として繰り返されるからです。 「目的←目標←計画←行動」が人間のパターンですが、どんなに良い行動を一生懸命に行っても、目的が間違っていると意味が無いのは分かりますよね。 どんなに綿密な計画を立てても目的が間違っているとその計画は無意味ですよね。目的や目標が間違っていながら計画、行動に移されたものは成功しないし、修正がとても困難になります。 同様に今、さとるの中で「退社すること」が目的や目標になっているのなら、間違いなく、辞める計画を立てて、行動するでしょう。そしてそれは実現します。でも目的や目標が間違ってると成功しないし、後日の修正がとても困難になります。繰り返しますが「退社すること」は目的にはなりえません。 自分が退社する「目的」は何かもう一度良く考えてください。 どうですか? こういったことを全てクリアにしておかないと転職しても、起業しても結局は悩みます。目の前の悩みを解決しても、すぐ後ろに別の悩みが居ます。 |
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