起業独立研究会 

起業独立の敗因5 戦略が無いから失敗する。
ビジネスでは短期的な利益は運や偶然、小手先のテクニックでも発生しますが、長期にわたる継続的な利益を発生させるには運や偶然ではなく「戦略」が必要です。

企業では社長が戦略を担当します。社員は戦術を担当します。アウトプットに対する重要度では、戦略と戦術では2:1の割合で戦略が重要になります。これは「戦略が間違っていたら、戦術では修正できない。」ということです。

起業家の大半は「儲からないマーケットで、勝てない相手と戦いながら、儲からない商品を、売れない方法で、コストをかけて、安く販売」している人が多いから、結果として法人の廃業率が開業率を上回り、申告法人の半分以上は赤字です。

このような結果が出ていると言うことは原因が間違っているということなのです。播いた種(たね)の種類の花しか咲かないのです。考えていた花と違う花が咲いていれば、播いた種(たね)が間違っているのです。

結果として申告法人の半分以上は赤字だということは、原因となる種か、播き方のどちらかが間違っている人が大半だということの証明です。

ただ単に「真面目に、正直に、一生懸命、誠心誠意、朝から晩まで死ぬほど働いても」ダメなのです。

それが効果を発揮するのは「戦略が正しい」という前提がある場合だけです。「儲かることを、儲かるように考えて、儲かるように実行する戦略」が必要なのです。

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