起業独立とインターネット
「インターネット」の特徴の一つは「距離と時間とコストの無意味化」です。オフラインのビジネスでは東京に事務所があった場合には「毎日、北海道まではセールスに行けない。」というように物理的な距離は重要な意味を持ちます。

また、「夜中の2時には商談ができない。」というように時間も重要な意味を持ちます。そして距離と時間の問題をクリアするには人件費や事務所費用というコストが発生します。

しかし、インターネットでは事務所がどこにあろうと、北海道の見込み客でも、東京の見込み客でも、沖縄の見込み客でも一律なセールスが可能です。

つまり距離に意味がなくなるのです。さらに24時間、同報での商談も可能です。時間の意味もなくなるのです。さらに「営業コスト」「移動コスト」「人件費」もインターネットを利用することにより負担を少なくすることができるのです。

従ってスモールビジネスであってもネットという距離と時間とコストと言う概念が大きな意味を持たないエリアにおいては収益性を圧迫する要因を除去できるため弱者企業も十分に戦えるということになります。

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