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明日のことは誰にも分かりません。
当たり前のことですよね。
「明日のことは分からない」ということをベースにした「考え方」と「経営戦略」の重要性はビジネスにも当てはまります。
どんなに市場調査をしても、どんなに優れた製品を作っても、ビジネスの世界において「その商品」「そのサービス」があたるかどうかは本当のところは「誰にも分からない。」のです。
大企業なら一つ二つの事業でまとまった損失を出しても生き残っていけますが、中小零細個人経営企業はそうはいきません。
「明日のことが誰にも分からない」から一つの製品やサービスに全経営資源を投入するのは危険なのです。売り上げの目処が立たない期間の無理な先行投資は危険なのです。まず小規模にテストする必要があるのです。小規模にテストして「アタリ」が見つかったら初めてそこに資源と能力を投入します。
起業したばかりの頃は「男は度胸!絶対俺は売れる自信がある!絶対大丈夫!」と思ったり、見栄のためや、自分の正当性、偉大さを証明するために金をつぎ込んでしまいがちまんです。もちろんそれで当たればいいですが・・・・・。
明日のことが誰にも分からない・・・だから仮説と小さなテストマーケティングと検証が大切なのです。
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