起業独立した実在の人々
あなたは下記の起業家をどう思いますか?

■化粧品販売業で起業して3年目、どうにか利益が出るようになったが、仕事の内容が自分の性格に合っていないため、毎日つまらない。でも売上げのためにはこれを続けるしかない。やめられない。でも、もうやめたい。苦しい。

■大手スーパーの知り合いの担当者から仕事を回してもらったため起業後すぐに黒字化。しかし、担当者が転勤となり今年の売上げのめどが立たない。

■「この商品は売れる」と言われたアイデア商品を大量に仕入れたが、1年経っても全く売れない。在庫の山。

■子供向けのPC教室のFC(フランチャイズ)に加盟した。仕事時間は増え、休みも取れないのに、会社員時代より年収は減った。FCの更新時期である3年目が目前に迫っている。契約を更新すべきかどうか分からない。

■整体の勉強をして起業後月収が100万円を越えたが、3年後に大手競合が出店し売上げが1/3に激減した。

■制作会社を起業して5年目に資金繰りがショート。社会保険料と消費税の納付が出来なくなり口座を凍結された。

■システム会社を起業してすぐに利益は出るようになったが、忙しくて家族と過ごす時間が全く無くなった。帰宅はいつも夜中の2時や3時である。睡眠時間が3、4時間しか取れない。

■健康食品のHPを作ったが、思ったほど収益が上がらず、結局1年で3回も作り直し。だが、未だに受注は無い。

■自分の能力や資格を活かして起業したが、全く利益につながらない。他の資格を取ろうかと考えている。

■学習塾を起業して3年め。長時間労働と不規則な生活により身体を壊し2ヶ月間入院。その間に生徒が辞めていった。

■デザイナーとして独立し30歳代の年収は2千万円。40歳代後半で仕事が途絶え、今は倉庫整理のアルバイト生活。

■起業後いろいろな商売に手をだしたが、どれも上手く行かず5年が過ぎた。今後どうしたらいいのか分からない。

■設計技師として独立。とにかく目の前にある仕事を処理し続けて30年が経った。不渡りをつかまされた。この30年は自分の人生にとって意義のある30年だったのだろうか、と悩む。私の欲しい人生はこれだったのだろうか。

■代理店を起業して20億円企業に育てあげ、マスコミにも取り上げられた。65歳の時、得意先2社の倒産のあおりで連鎖倒産し、今残っているのは借金だけ。担保に入れていた家も取られた。

■コンサルタントとして独立。父親の資産を担保に借り入れを行い事業継続中だか、今の負債残高は7,000万円以上。

いかがですか。これらの起業家をあなたはどう思われましたか?「なんて馬鹿な奴らだ。」と思う方もいるかもしれません。「俺ならこんなヘマはしない。」という方もいらっしゃるかもしれません。

でも、これらは全て私自身や私の周りの起業家に実際に起きた(起きている)実話です。

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