起業独立のチャレンジ
 「チャレンジする」ことは人生においてとても大切です。
でも「あてずっぽうなチャレンジ」「博打的なチェレンジ」「見込みのないチャレンジ」は中高年以降の起業ではご法度です。「負ける戦はしない」「勝てる戦をする」ことが社会経験を積んだ中高年の分別のある起業になります。

そのためには、自分の得意、長所を理解するとともに、自分の不得手なこと、短所も明確に理解しておく必要があります。そして、「そこ」には絶対に手を出してはいけません。

いくら儲かりそうな商材でも、いくら上手くいきそうなフランチャイズシステムでもあなたが得意ではないことを行なうビジネスは決して長続きせず、時間の経過とともに興味が薄れ、その結果として知識と、経験の蓄積が他の人よりはるかに遅くなります。それが5年後、10年後の失敗を招きます。

あなたには人生経験が40、50年以上あるはずです。今までの人生を振り返るとあなたにはあなたの成功のパターンと失敗のパターンがあることに気がつくと思います。あなたにも私にも「手を出すべき領域」と「手を出してはいけない領域」があるのです。

自分で「手を出してはいけない領域」を明確にしておかないと、底なし沼に足を踏み入れることになります。
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