デイトレードやスイングトレードと情報

「まず仕手筋といわれる人たちが安値を買い、買い終わったら
それを一部の歩合外務員を通じてその顧客に買ってもらい、
最後は大勢の個人投資家と証券会社のディーラー達が買うのに
ぶつけて売り抜ける方法がとられます。」
（「投資の王道　株式市場のテクニカル分析」新井邦宏著　日経ＢＰ社　より）

ネット、有料情報、噂、新聞てテレビ、雑誌等で
個人投資家が入手できる情報は最終段階で伝わる情報です。
その情報をもとに売買を行なっても、上手くはいきません。
冷静に考えれば分かりますが、
情報元、情報入手者、情報加工者、情報配布という過程を経てから
個人投資家に渡るわけです。その情報が「誰も知らない価値のある情報」で
ある可能性は極めて低いものです。