オンラインというのはランチェスター戦略的に言えば遠距離戦、広域戦、総合戦の場です。
そして、遠距離戦、広域戦、総合戦には下記のランチェスターの第二法則が成立します。
攻撃力=武器性能(質)×兵力数(量)の二乗
私自身がYouTubeやインスタやツイッターやアメブロやLINEやフェイスブックといった何種類ものSNSを組み合わせて活用している理由はオンラインはこの第二法則が成立する場所だからです。
第二法則では量に二乗作用が働くので、多少コンテンツの質が貧弱であったとしても10本の情報発信量は10本ではなく、10の二乗で【100】の量に相当するので「攻撃力」が増すのです。
そのためもっとも単純で効果的なSNS集客の戦略は投稿量を増やすということです。
オンラインでは量に二乗作用が働くので圧倒的に勝てる(集客、売上アップ、ブランディング等ができる)ようになります。
では、どのようにすればコンテンツを量産できるのか?
たとえば下記の私が最近投稿を始めたYouTubeショートの動画はもともとはYouTube用に撮影したものではありません。
これらは数か月前にインスタのリールに投稿しておいた動画です。
インスタから動画をスマホにダウンロードしてそれをYouTubeにアップしました。
つまり【使いまわし】【流用】です。
逆にYouTubeにアップした動画やYouTubeショートをインスタにも投稿します。
これも【使いまわし】【流用】です。
さらにYouTubeにアップした動画はFacebookページにも投稿しています。
アメブロにも投稿しています。
ツイッターにも投稿しています。
このようにコンテンツの【使いまわし】をすると比較的、短時間で効率よく多くのSNSを活用することができます。
同じ内容のコンテンツを複数のブログに投稿すると、それはスパム的な使い方になりますが、YouTubeに投稿した動画をインスタに上げても、それをアメブロに埋め込んでも、Facebookページでシェアしても、ツイッターで紹介をしても、それはスパムにはなりません。
このように複数種類のSNSを活用している場合にはコンテンツを【使いまわし】てどんどん情報発信を行うことでランチェスターの第二法則を応用してSNSでの集客、販促、ブランディングに効果を上げることができます。
あなたは動画撮影で一番大事なことは何だと思いますか?
照明?
台本?
身振り手振り?
表情?
いえ、違います。
それは『声』です。
一声二振三姿・・・これは優れた役者の3つの条件だと言われています。
つまり一番大事なのは声、二番目は顔、そして三番目が姿ということ。
芝居でも役者の声が聞きづらいと困りますよね。
動画も同じです。
音声が聞き取りづらいと動画の視聴はすぐに飽きます。
YouTubeの場合には視聴維持率という概念があります。
これは視聴者が平均して動画全体の何割を見ているかを表す数値です。
この維持率は声に大きく影響を受けます。
聞きづらいとすぐに視聴者が離脱してしまうのです。
そのため多くのYouTuberが性能の良いマイクを使っています。
動画というと見た目を重視する人が多いのですが、それは芸能人やアイドルの動画の話。
ビジネスで動画を作成する、投稿する時には『声』が重要になります。
今後、政府のデジタル化推進や5Gの普及によって商売人やビジネスマンは動画で自己紹介や商品紹介をする機会も増えてきます。
ぜひ、あなたも動画撮影の際には「一声二振三姿」を意識してください。
あなたはすべてのお客様の購買行動は何から始まるかを知ってますか?
AIDMA、AISAS、AIDCA・・・あなたもご存じのとおりこれらはすべて消費者の購買決定プロセスを現した言葉です。
簡単に言うとお客様はこの順番でモノやサービスを買うということです。
AIDMA(アイドマ)でお客様がモノやサービスを購入する順番は次のとおりです。
1. Attention(注意)
2. Interest(関心)
3. Desire(欲求)
4. Memory(記憶)
5. Action(行動)
AISAS(アイサス)の場合は次の順番。
1. Attention(注意)
2. Interest(関心)
3. Search(検索)
4. Action(行動、購入)
5. Share(評価をネット上で共有する)
AIDCA(アイドカ)の場合は次の順番。
1. Attention(注意)
2. Interest(関心)
3. Desire(欲求)
4. Conviction(確信)
5. Action(行動、購入)
どんな商品やサービスであれ人というのはこういった順番で買うんだよ、ということをいろいろな人が提唱しているわけです。
ところでこれらの購買プロセスの共通項は何でしょうか?
そうですね。すべてAで始まっているのです。
具体的にはAttention(注意)。
これは何を意味しているか?
これはどんな商品やサービスも
「あれ?これ何?」
「あれ?これ誰?」
「あれ?ここはどこ?」
とAttentionしてもらう、つまり目に留めてもらうことが商売のスタートだということです。
関心も興味も欲求も購買もそもそもAttentionしてもらう、目に留めてもらうことがなければ発生しないということ。
別の言い方をすればあなた自身やあなたの商品やサービスを多くの人の目に触れさせないとモノもサービスも売れない、ということです。
多くの人に「ここにあるよ!」と認知させねばいけないということです。
ではどうすればあなたは認知されるのか?
注目してもらうため、認知してもらうために商売をしている人は看板を出したり、のぼりを置いたり、ポスターを貼ったり、広告を出したり、展示会に出展したり、新規営業をするわけです。
でもそれらの反応率は極めて低い。
しかもコストも時間もかかる。
しかもコロナの影響で直接的なコミュニケーションが難しい。
じゃあ、どうすればいい?・・・だからSNSなのです。
私も含めて有名人でも、著名人でもなく、図抜けた能力も才能も技術もなく、財産も人脈も無い人はSNSを活用する以外に購買行動の共通項であるAttentionを実現できないわけです。
もし、あなたも有名人でも、著名人でもなく、図抜けた能力も才能も技術もなく、財産も人脈も無い場合にはSNSでAttentionを獲得することをお勧めします。
しかし、何であれ時間の経過とともにライバルは増えます。
特にSNSは参入障壁が低いのであなたがもたもたしていると他の人がSNSでAttentionを獲得してしまいます。
私は30年前から商売をしていますが電話営業も、FAX販促も、メールマーケティングも出始めの頃には効果がありました。
しかし、時間の経過とともにライバルは増えます。
さらに、法的な規制が入るようになります。
そうすると効果がガクンと落ちます。
その時に取り組んでももう遅い。
SNSも同じです。
時間の経過とともにライバルは増え、法的な規制が入るようになり効果が落ちます。
ぜひ、あなたも私と同様に凡人商売人であるならば今すぐにSNSでAttentionの獲得を。
あなたもご存じの通りマーケティングの4Pとは経済学者ジェローム・マッカーシーが1960年に著作「ベーシック・マーケティング」で紹介した商売やビジネスを軌道に乗せるための基本となるフレームワークのこと。
具体的には次の4つ。
Product(商品やサービス)
Place(流通ルートや販売店舗)
Price(価格や決済方法)
Promotion(広告宣伝や販売促進)
この4項目を戦略的に考えてあなたの商品やサービスを広く市場に認知させて、販売につなげることが4Pの目的です。
今の時代はひとり起業や個人事業レベルであっても商品やサービス、つまりProductがあれば、販売店舗としてのPlaceをサイトで作成して、SNSで情報を発信することによってPromotionとしての広告宣伝や販売促進活動が可能です。
だから自由に値決めができるし、決済システムも今は簡単に利用することができます。
経済学者ジェローム・マッカーシーが4Pを提唱した時代には個人事業レベルで商品を大量に作ったり、店舗を構えたり、流通ルートを確保したり、全国的なプロモーションを行うことはほぼ不可能でした。
しかし今は個人レベルでもProduct、Place、Price、Promotionのコントロールができます。
具体的には販売店はペライチやJIMDOでとても安価に、しかも簡単に作ることができます。
BASEでサイトを作れば、そのまま決済システムも利用できます。
商品やサービスのデザインもCanvaを使えば簡単に作成できる。
販売サイトにはYouTubeやインスタやアメブロやツイッター、フェイスブックを利用してアクセスを誘導できます。
では、4Pで一番難しいことは何でしょうか?
それはPromotionです。
そもそもPromotionである広告宣伝は何のために行うのでしょう?
それは認知のためです。
市場に存在する潜在的な見込客に対してあなたの商品やサービスを認知してもらわねばならない。
さらに興味を持ってもらい、信頼してもらうために販売促進が必要になります。
しかも今は情報が多いのであなたの商品やサービスは他社と比較されます。
そのため信頼の構築やブランディングの確立も必要になります。
つまり販売サイトにアクセスを集めて予約や来店、申し込みを実現するためにはYouTubeやインスタやアメブロやツイッター、フェイスブックを活用して認知、興味、信頼を獲得して、ブランディングの確立を行う必要があります。
下記の小著「小さく始める起業の教科書」にもマルチエントランス戦略という考え方を書きました。
よほど登録者やフォロワーが多い人以外は複数のSNSを活用して量を基本に販売サイトに誘導するのが基本的なオンラインでのPromotion戦略となります。
たとえばあなたのWebサイトはお店に相当します。
そのお店にメルマガ、アメーバブログ、ワードプレス、YouTube、LINE、インスタグラム、ツイッター、フェイスブックからアクセスを集めます。
リアルビジネスでのイメージとしては基幹店となるお店があって、TVやラジオ、新聞、雑誌、ポスティングという様々な媒体に広告を出稿して、それを目にしたお客様がお店に来店する、というイメージです。
つまり来店の入り口が複数ある、ということです。これをマルチ・エントランス戦略と言います。
「複数のSNSに投稿する時間がない」という方もいますが、これもリアルビジネスでの広告や販促と同じです。
自動車メーカーであればTVCMとラジオCM、新聞広告の内容は同じようなコンテンツになっています。
同様にインターネットでも1つのコンテンツを流用すれば良いのです。
たとえばメルマガで書いた記事を、写真やイラスト入りでブログの記事に流用して、その投稿をツイッターで告知します。
あるいはメルマガで書いた記事をカメラの前で読み上げてそれをYouTubeにアップし、ワードプレスにその動画を埋め込み、ツイッターで更新を告知する、といった使い方をすると、扱っているSNSの種類は多くても、コンテンツは同じになります。
リアルビジネスではチラシを作って、ポスターを制作して、カタログを作って、DMを作成するとかなりの手間とコストがかかります。
しかし、SNSではコンテンツを流用できるのでそれほど多くの時間を費やすわけではありませんし、コストもタダ同然です。
アフターコロナのニューノーマル時代にはSNSでの情報発信はリアルビジネスのチラシの折り込みやポスティングと同じです。
私は比較的に誰とでも仲良くなれます。
それは人に好かれる公式を利用しているからです。
その公式は次のとおり。
頻度+近接 +持続時間+強度
(参照:元FBI捜査官が教える心を支配する法/大和書房)
この「頻度+近接 +持続時間+強度」はSNSでも実現可能です。
たとえば私は毎日のようにSNSに投稿をしています。
メルマガやブログ、YouTube、ツイッター、フェイスブック、インスタにほぼ毎日投稿を行っています。
それを友人知人や仕事での関係者が目にすることになります。
これで【頻度】を実現しています。
また、動画は10分~1時間程度の動画が多いので【持続時間】も確保できます。
さらに折に触れて直接相手にコメントやメッセージを送っています。
これで【近接】を実現できています。
そして、様々なテーマで投稿を行っていて、ブログやYouTubeは過去のコンテンツも読んだり、視聴することができるのでタイミングが合うとそれらのコンテンツアは読む人や見る人の心に刺さることがあります。
私の記事や動画を目にして
「うんうん、そう!」
「まさにこれが知りたかった!」
「ちょうど良いタイミングの情報だ!」
と思う人が現れます。
これが【強度】です。
ぜひ、あなたもSNSを活用して「頻度+近接 +持続時間+強度」を実現しましょう。
Webサイトには大きく分けて「カタログ型」「会社案内型」「ランディングページ型」があります。
カタログ型のサイトは複数のページから構成されていて、主なコンテンツは取扱商品(サービス)の名前や写真、価格、特徴等をカタログ雑誌のように羅列したものです。
会社案内型とは複数のページから構成されていて、主なコンテンツは企業の事業内容、製品情報、採用情報、IR情報、沿革等になります。
いわゆる会社案内パンフレットの内容をサイト化したものです。
ランディングページ型とは1枚で作られている縦長のサイトです。その内容は特定の商品(サービス)についてのセールストークを文章化したものです。
大企業や大きなお店のサイトは「カタログ型」や「会社案内型」になります。一方、マイクロアントレプレナーの作るサイトは「ランディングページ型」が基本です。
サイトへのアクセス者の50%は8秒で離脱すると言われていますが、百貨店やスーパーのように品ぞろえやバリエーションが豊富である、あるいは会社や商品にブランド力があるという人以外は1つ1つの特定の商品(サービス)についてのセールストークを文章化した「ランディングページ型」サイトをお勧めします。
「ランディングページ型」サイトは文章を中心に構成し、見込み客の不安や悩みを明確にして、自社の特定の商品(サービス)がその解決に役立つことを伝え、推薦や紹介、既存のお客様の感想も掲載し、サイトにアクセスした人に商品の購入や資料請求、あるいは来店につなげることをサイトの目的にします。
提供する商品(サービス)が10個ある場合には、その10個すべてを「カタログ型」に羅列するのではなく、1つ1つの商品やサービスに対する「ランディングページ型」サイトを作成します。
そして、一般的な「ランディングページ型」サイトの文章の基本構成は次のようになります。
(1)ターゲットへの呼びかけとメインタイトル
(2)問いかけによる悩みや不安の明確化
(3)フィアアピール
(4)解決策の提示(=自社商品)
(5)特徴・他社との違い
(6)信頼・実績
(7)社会的証明=お客様の声
(8)オファー、特典
(9)保証・約束
(10)Q&A
(11)プロフィール
(12)顔出し
(13)追伸・メッセージ
(14)行動しないデメリット、背中を押す
(15)特定商取引法に基づく表記とプライバシーポリシー
こう書くと難しく感じるかもしれませんが、次の質問に答えるだけで、あなたもこのような「ランディングページ型」サイトの文章を作成することができます。
ランディングページ用文章作成のための質問は下記です。
Q.01 何と呼びかければあなたの見込み客は振り向きますか?
Ex)「体脂肪が気になるあなた!」「定年後に起業を考えている方へ」
Q.02 その人の悩みは何ですか?箇条書きで10項目書き出しましょう。
Q.03 その人を少し怖がらせて、不安にさせて真剣にさせるにはどんなことを訴求すれば良いですか?
Ex)「あなたが病気になったら家族はどうなるのでしょうか?」
「シミやそばかすのせいで年齢より老けて見られませんか?」
Q.04 その人の悩みをあなたはどんな商品(サービス)で解決してあげることができますか?
Q.05その商品(サービス)は他社のものとは何がどう違うのですか?
Q.06 あなたや商品(サービス)に信頼性を与えるものは何ですか?
Ex)資格・実績・キャリア・肩書・表彰受賞歴・マスコミ・権威・推薦 等すべて
Q.07どうすればあなたや商品(サービス)に対しての感想や推薦を手に入れることができますか?
Q.08 商品(サービス)以外に見込み客にプレゼントできるものは何ですか?
(有形・無形を問いません)
Q.09 あなたが見込み客に保証・約束できることは何ですか?
Ex)返金、返品、交換、納期、アフターフォロー等
Q.10 見込み客があなたに質問しそうなことは何ですか?
Q.11 見込み客があなた(あなたの会社やお店)に対して「この人は凄い!」「この人は本物だ!」と感じてもらうにはプロフィール(会社概要)には何を記載すればよいですか?
Q.12 そのプロフィール(会社概要)にはどんな写真を掲載すれば良いですか?
Q.13 最後にあなたがどうしてもこれだけは見込み客に対して心から伝えておきたいことはなんですか?
Q.14 人は理解しても行動を躊躇(ちゅうちょ)します。想定顧客の背中を押して勇気を持って行動してもらうにはどんなメッセージを伝えれば良いでしょうか?
Ex)「少人数制のため定員になり次第締め切ります。ご希望の方はお早めにご予約ください。」
質問は以上です。
あなたがこれらの質問に答えた回答が「ランディングページ型」サイトの文章の骨子となります。
あとはこの骨子に肉付けをして、文章化します。
そして写真やイラストを加えるとサイトが完成です。
ぜひ、あなたもこの質問の回答を基に自分の手で売れるランディングページの文章を作成してください。
フェイスブック上のリンクの全てはGoogleのクローラーにリンクをたどらせず、ページランクを渡さないnofollowの設定を行っていると言われています。
そのためフェイスブックにはSEO効果はありません。
フェイスブックに投稿を続けてもGoogleの検索結果からのアクセスはほとんど望めません。
しかし、次の3つは役立ちます。
(1)記事の拡散
(2)ブランディング
(3)顧客フォロー
下記に1つずつ詳しく説明します。
(1)の記事の拡散はブログに記事を投稿したりYouTubeで動画を投稿した後で「アメブロを更新しました」「YouTubeアップしました」と投稿するとあなたのフェイスブックの友達やフォロワーがあなたのブログや動画を見てくれる可能性が高まります。
もっと簡単にブログやYouTubeのシェアボタンからも投稿することができます。
そのため記事や動画の紹介、拡散効果はあります。
また、フェイスブックは30代、40代以降の社会人が利用している率が高く、仕事では身辺調査代わりに使われることも多くあります。
そのため(2)のブランディングにも役立ちます。
実際に私も今までに何度も初めて会った担当者から「フェイスブックを拝見しています」と言われたことがあります。
つまりあなたも仕事を始める前には相手から日々どのようなことをしているか調べられるということです。
そのため、フェイスブックではあなたがお客様からこうであって欲しいと思われるようなイメージを確立できる投稿をすることをお勧めします。
つまりあなたのブランディングに役立つ投稿をする、ということです。
フェイスブックを友人とのコミュニケーションツールとして使うのであれば食べ物や飲み物や旅行の記事を投稿するのは良いですが、フェイスブックを自分の仕事に活かそう、役立てようと考えているなら自分がどう見えるか、どう思われるかを意識した投稿をするべきです。
また、私は自分の経験からフェイスブックは(3)顧客フォローのツールとしてとても優れていると感じています。
一度仕事で接点の会った方がフェイスブックを使っているのであれば、日常的にその方の投稿記事にいいねを押したり、コメントを書くことによってその関係性が永続的に続きます。
たとえば仕事でお世話になった方に翌日に御礼の電話をしたり、礼状を書くことは良いことですが
しかし、その1週間後に2度目の電話をしたり、礼状を書くと相手には違和感が残ります。
さらに3回、4回と電話やお礼状が届くとかなり不審に感じられるはずです。
しかし、フェイスブックであればお世話になった直後にメッセージやコメントを送り、その後、折に触れていいねを押して、気になった記事にコメントを書いてもまったく不自然ではありません。
これは電話やハガキ、FAXには代替えできないすぐれた顧客フォロー機能です。
フェイスブックはSEO対策には使えませんが、ビジネスにはとても有益なツールです。
YouTubeの再生回数を増やすためには次の3つのルートがあります。
(1)関連動画に掲載される
(2)お勧め欄に掲載される
(3)検索結果に掲載される
そもそもYouTubeを始めたばかりで動画本数も少ない初心者のアカウントはYouTubeのAIがまともに評価していないので(1)(2)を狙っても無理です。
(3)を狙った投稿を行いアクセスを集めて再生数や登録者数を地道に上げていく必要があります。
しかし初心者が投稿しても再生数は1~10回がフツーです。
そこで8割の人が脱落します。
100本程度投稿を続けると平均して100再生されるようになります。
しかし9割の人は100本の投稿ができません。
さらに続けると投稿した動画の中から数千回や1万回再生される動画が現れます。
実はここからがスタートになります。
1万回再生させるような動画を持つチャンネルになるとやっとYouTubeのAIが評価を始めます。
そのためYouTubeで効果を出すには時間がかかります。
しかし、YouTubeはストックコンテンツです。
そのため一年前に投稿したものが今でも再生されます。
YouTubeで効果を出すには時間がかかります。
だからこそコツコツ型の人にはチャンスです。
だってほとんどの人は100本投稿できないのですから。
手軽に見えるSNSであっても効果が出るには時間がかかります。
今日の行動と今日からの継続が一年後の成果につながります。
世の中には多くの成功するビジネスモデルが存在します。
以下、代表的な定義しているビジネスモデルです。
(1)薄利多売型、全国展開型、ナショナルチェーン型
これはスーパーマーケット、ファミレスのような大量仕入れ、大量販売により均質な商品やサービスを広いエリアをカバーして商売を行うもの。
(2)フランチャイズ型
コンビニ本部のように成功モデルを確立して、それをフランチャイズ展開する商売。
(3)問屋・商社型
メーカーと販路の間を取り持つ商売。
(4)資本集約型
ホテル経営などのように大きな資本を投下して長い年数を掛けて償却していく商売。
(5)労働集約型、組織型
ゼネコンや土木関連会社のようにマンパワーの力で商売を行う。
(6)均一商品大量生産型
食品メーカーのように均一商品を大量に製造する商売。
(7)ポータルサイト型
ヤフーのように無料で大量のアクセスを集めたり、集客を行い広告収入で商売を行うもの。
(8)メディア型
TV局、新聞社、雑誌社のように自社媒体を持ち、その販売収益と広告収益で商売をするタイプ。
(9)単発高額高粗利
歩合制セールスのように個人の能力で高単価、高粗利の商品やサービスを販売する。
(10)フット・イン・ザ・ドア式高粗利型
コンサル、エステのように集客商品を安価に提供して見込み客を集めて、その後の収益商品の提供で商売を行うもの。
(11)リピート型
健康食品販売、税理士事務所のように一度購入(契約)すると自然にリピートが発生する商売。
(12)アーチスト型
ライブ、講演を行い、さらにその様子を収録した動画や音声、書籍や写真集の販売も行う。
(13)カリスマ型
店長、社長、オーナーの魅力でファンを増やし、ファンからのリピートで収益を上げる。有名占い師や教祖、カリスマ美容師等。
以上、代表的なビジネスモデルを紹介しましたが、自社の経営規模、資本、組織力、人の魅力、現在の経営資源によって適したビジネスモデルとあまり適さないものが存在します。
そして、今の時代にはひとり起業やフリーランス、そして小規模事業者が成功しやすいビジネスモデルは下記の組み合わせです。
(8)メディア型+(10)フット・イン・ザ・ドア式高粗利型
(8)メディア型+(11)リピート型
(8)メディア型+(12)アーチスト型
今は個人であってもTV局、新聞社、雑誌社のような自社メディアをSNSやオンラインで作り上げることができます。
具体的には私のようにメルマガを発行し続けて、読者数が増えれば、それは新聞や雑誌と同じような影響力を持つメディアになります。
ブログでもインスタでもツイッターでも読者数やフォロワーが増えれば同様に影響力のあるメディアになります。
YouTubeも登録者が増えると影響力のあるメディアになります。
そして、その自社メディアを作り上げることができれば(10)フット・イン・ザ・ドア式高粗利型でも、(11)リピート型でも、(12)アーチスト型でも商品やサービスに関する情報を送ることによって販売が可能になります。
もっとかんたんに言うならひとり起業やフリーランス、そして小規模事業者がビジネスを軌道に乗せるために外せない成功ポイントは下記になります。
↓ ↓ ↓
【自分のメディアを作ること】
メルマガでもLINEでもYouTubeでもインスタでもツイッターでもアメブロでも良いのですが、自分の商品やサービスに関する情報を届けることができる【自分のメディア】があれば、今の時代はひとり起業でもビジネスは軌道に乗ります。
もちろん数十人程度しか読者がいないメディアではダメです。
新聞や雑誌というメディアを考えてもらうと分かりますが、読者が10人しかいない新聞や雑誌より、読者が1万人いる新聞や雑誌の方が影響力がありますよね。
もし読者が5万人とか10万人の単位でいる新聞や雑誌になればもっと影響力が増えます。
ビジネス的に言えば読者が多い方が商品やサービスが売れやすくなります。
だからあなたがひとり起業やフリーランス、小規模事業者であれば読者が数万人程度のメルマガやLINE、YouTube、インスタ、ツイッター、アメブロを作ることができれば商売はうまく回るということです。
ただし、問題が一つあります。それは下記。
↓ ↓ ↓
【自分のメディアを作るにはある程度の時間がかかる】
読者やフォロワーが数万人単位のメルマガやLINE、YouTube、インスタ、ツイッター、アメブロを作り上げることは数週間や数か月では不可能です。
あなたが良質な情報を継続的に発信・提供することによってメディアの読者は増えます。
これも新聞や雑誌というメディアを考えてもらうと分かりますが、つまらない情報やインチキ情報を発信している新聞や雑誌の読者は増えませんよね。
あるいは数か月に一度しか情報を発信しない新聞や雑誌の読者は増えませんよね。
あなたのメディアも同じです。
基本的には読者にとって役立つ情報を継続的に発信・提供することによってあなたのメディアの読者は増えます。
だから、あなたがひとり起業やフリーランス、小規模事業者であればやることは次のことです。
興味のあるSNSを使って良質な情報を今すぐに発信すること。
そしてそれを継続すること。
それによって優良な読者が増え、あなたのメディアの価値は高まります。
するとあなたがそのメディアの中で自社の商品やサービスに関する情報を提供すると、ちゃんと売れることになります。
インスタでは9画面分のイメージの統一感が大事です。
インスタでは投稿写真の9枚分がちょうどスマホの画面内で収まっていて一目で見ることができるからです。
その9画面のイメージを統一する簡単な方法は3つのテーマを作ることです。
インスタでは投稿した写真が順番に横に3枚並びます。
3枚投稿すると1枚目が右、2枚目が中央、3枚目が左に並びます。
4枚目を投稿すると1枚目の投稿写真は一段下の左に移動します。
そのためたとえば料理写真を投稿するなら「肉」「野菜」「魚」という3つのテーマを決めます。
そして「肉」「野菜」「魚」の順序で投稿を続けると下記のように9画面のイメージが揃うようになります。
魚|野菜|肉|
魚|野菜|肉|
魚|野菜|肉|
あるいは色調で3テーマを決めて投稿してもOKです。
たとえば「赤」「白」「青」という3つのテーマカラーを決めます。
そして「赤」「白」「青」の順序で投稿を続けるとやはり下記のように9画面のイメージが揃うようになります。
青|白|赤|
青|白|赤|
青|白|赤|
あるいは2つのテーマでもOKです。
たとえば「赤」「白」という2つのテーマカラーを決めます。
そして「赤」「白」「白」の順序で投稿を続けると下記のように9画面のイメージに統一感が出るようになります。
白|白|赤|
白|白|赤|
白|白|赤|
これがインスタで9画面分のイメージを統一するもっとも簡単な投稿方法です。
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